パニック障害っていったいどんなもの?

「パニック障害」(Panic Disorder)というのは、一つのこころの病気です。

何の前ぶれもなく突然、動悸やめまい、悪寒、吐き気、手足の震え、呼吸が苦しくなる、

胸の不快感や痛み、顔や体のほてり、または悪寒、息が詰まる感じ、などの諸症状が

強い不安感や恐怖感とともに発作として起こり、その後も間隔をおいて 繰り返されます。

この突如として起こる発作のことを「パニック発作」と言います。

そして、いつ起こるともわからない次の発作に対する不安や怖さから

行動などが制限されてしまい、仕事や学校、ご家庭、友人との

付き合いなど、普通の社会生活が出来にくくなってしまうものです。

この「パニック障害」というこころの病気は、長い間不安神経症や

心臓神経症という病名で扱われてきました。

ですが、1960年代の初め、アメリカの精神科医であるクライン博士が、

各種の神経症とはっきり区別すべきだと主張し、現在の「パニック障害」

という名称が生まれました。

1980年代になり、クライン博士の説がアメリカの精神医学界で広く認められ、

1990年代の初めにWHO(世界保健機関)の国際疾病分類に「パニック障害」

が登録されました。

そして、その「パニック障害」という名称が世界的に統一して使うという

取り決めが決まりました。

日本では「パニック障害」という名称が公式に認められたのは2000年頃であり、

ごく最近になってからです。



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