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2014.2/16
カウンセリングをしているときに、
「もう薬には頼りたくありません」
「副作用があるので薬は飲みたくない」
「薬そのものに抵抗感がある」
ということを耳にします。
どちらかというと、肯定的ではなく
否定的な意見ですね。
あなたは薬についてどのようなことを
思っていますか?
パニック障害を適切に完治させていく過程
として、実は初期の段階では薬の服用は
効果的なんですね。
効果については、医師の処方通りに服用しないと
望む結果にはもちろんなりません。
パニック障害というものは、とかく
マイナス思考に陥らせる要素があります。
「自分はなんて弱いのだろうか・・・」
「こんな病気にも勝てないなんて」
「私はダメな人間だ・・」
と、自分自身を否定してしまう、
嫌いになってしまうことも有り得ます。
薬というのは、そのマイナス思考の緩和や
突然のパニック発作を抑え込む働きが
ありますので、使いようが大切なんですね。
まずはなんとかパニック発作を抑え込む、
マイナス思考のサイクルからとりあえず
抜け出すために、薬の服用が必要なとき
があります。
薬でパニック障害が完治する訳では
ありませんが、今現時点での対処法
として、使用していくことも考え方
の一つです。
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